Sanoyas

社員紹介

技術設計本部 基本設計部 基本設計課

株式会社新来島サノヤス造船

技術設計本部 基本設計部 基本設計課

2017年度入社 海洋システム工学専攻 卒

サノヤスを志望した動機や入社を決めた理由

「まごころこめて生きた船を造る」、弊社の企業理念ですが造船業は設計から現場まで多くの人が協力して「船」という巨大なモノを造ります。私もその一員として生きた船を造りたいと思い当社を志望しました。当社の主力商品はばら積み貨物船(バルカー)ですが、お客様の様々なニーズに応えるべくバルカー以外にも専用船や作業船、フェリーといった様々な船種も建造しています。船種ごとに設計変更の検討を行う必要があり大変ですが、やりがいがあります。当社は福利厚生が充実しており、新しい寮や家賃補助、会社での休日イベントも豊富で社員ひとりひとりのことをしっかり考えていると感じます。また、新幹線の通る岡山駅まで電車で20分程度なので、立地面も魅力です。

技術本部 技術開発部 開発設計課2

仕事内容

開発設計課に配属されてからはフェリーの設計を担当しました。その中では様々な船型のフェリーの推進性能や配置検討、客室定員等を考えました。性能、配置、コストは基本的には一方を追及すれば他方を犠牲にしなければならない関係にあります。総合的に判断してどれが最も優れているかを検討して船主様へ説明に行ったりもしました。

1年目の下期からは新規開発船の水槽試験へ向けての作業がメインで、営業と相談して決定した主要目(船長、船幅、喫水等)を基に線図を最適化し、自分で設計した船の水槽試験に立会いました。

現在は昨年度から実施しているフェリーの水槽試験結果の比較・分析を行っています。バルカーとは傾向の異なる結果となっており、とても興味深いです。

また一方で新たな省エネ付加物の開発を行っています。燃費性能を求められる今日では他社との省エネ競争に負けないために常にアップグレードしていかなくてはなりません。

仕事のエピソード

初めて立ち会った水槽試験については今後忘れることはありません。水槽試験は私が中心となって船型開発や省エネ付加物の最適化、性能推定を行い、その船型で当初の目標船速を達成することができたことは大変嬉しく思いました。船型改良の途中は中々思った通りの性能を出すことができず四苦八苦しましたが、その苦労が報われて達成感を感じました。

私はまだ経験が浅く、「ここをこう変えれば良くなる」、「この部分は工作性的にこうしなければならない」等を大まかにしか理解しておらず、的確に船型改良を行うことは難しいです。これからもっと経験を重ねてスキルアップしていきたいです。

この仕事をしていて、「本当によかった、充実しているな」と感じるとき

技術本部 技術開発部 開発設計課3

やはり水槽試験で性能を満たすことができたときに大きな充足感を感じます。水槽試験前4ヶ月は目標の船速に到達させるため様々な船型を試行錯誤して苦労する時期が続きますが、その苦労した分だけ達成したときの感動もひとしおです。

仕事上で心がけていること、大切にしていること

私が入社して以来常にアドバイス頂いていることですが、「原因の追究」です。流体の現象は、ぱっと見ただけではなぜそうなったのかを理解することは難しいです。ただ計算された結果を見つめるのではなく、結果に疑問を持ち何故、何故を繰り返すことでより深い理解へとつながり、今後に活かすことができるようになると考えます。

入社当初を振り返った時、「成長したな」と感じるとき

同僚と仕事で議論を交わしているときに感じます。まだまだ知識や経験が足らず、正しいのか迷うことばかりですが、以前の私は他人に言われるがままでした。最近では「自分はこう思う」を主張することができるようになったような気がします。それによってグループ内での議論が活発になり、より高めあえる関係になればいいなと思っています。

今後の「なりたい自分・将来像、または実現したい夢」

自身の選択に責任を持つことができるようになりたいです。そのためには毎日勉強を重ね、理解を深める必要があります。深い知識と経験さえあれば結果は自ずと付いてくると考えます。

DAYS

一日の流れ

8:00 ミーティング
8:15 CFD計算結果の評価、報告
10:30 船型開発
12:00 昼食
13:00 船型開発
15:00 省エネ付加物の形状検討
17:00 開発した船型・付加物にCFD計算を開始、帰宅

サノヤスを志望される学生のみなさんへメッセージ

当社は上司と若手との風通しがとても良い職場です。会社の立地も好条件で福利厚生が特に充実しています。この記事を読まれた皆様と共に将来仕事ができるようになることを心待ちにしております。