1911 年に佐野川谷安太郎が創業した造船会社。
それが新来島サノヤス造船のはじまり。
当時、世界がとても広かった時代。
創業者佐野川谷安太郎は、日本と海外とを結ぶ船舶の
すばらしさに感動し、11歳で船大工の修行にはいりました。
17歳から東京、東北、北海道をめぐり全国の造船技術を学び、
25歳で自分の造船会社を興しました。
そこにあったのは造船に対する夢と探究心。
たった一人の好奇心が、世界を駆け巡る何百艘もの船舶を生み出しました。
サノヤスには、若い人に思い切って仕事を任せる風土があります。
それは若き日の佐野川谷安太郎から受け継いだ、サノヤスのDNA。
100年の伝統は、次の100年を創る挑戦者たちのためにあります。